服装自由やテレワークが増えてきたご時世でも、毎日スーツを着てビジネスシューズを履くという現場はまだまだあります。
そんなビジネスシューズですが、履いて歩き続けたらすぐに疲れてしまったり足が痛くなってしまったりしませんか?
毎日のように履くものなので、歩きやすくて疲れにくい靴でないと通勤するのが嫌になってしまいます。
実は靴の性能をこだわると痛みや疲れを劇的に軽減できます。ただし、性能の良い靴はその分値段も高いです。
しかし他のものにお金を使いたいから、ビジネスシューズはなるべく安く抑えたいと考える方もいると思います。
今回はビジネスシューズを履いていて疲れやすくなる原因と疲れにくいおすすめの靴を紹介します。
ビジネスシューズで疲れてしまう原因
どうしてビジネスシューズは疲れやすく足が痛くなりやすいのでしょうか。主に次の理由が考えられます。
歩き方はしっかり踵から地面につけて指を使って地面を蹴るのが基本です。
もし足の形や癖で歩き方が不安定な場合は、靴にインソールを入れるのも有効です。100円ショップなどに悩み別のインソールがあります。
ビジネスシューズはサイズに注意が必要です。
スニーカーもそうですが、ビジネスシューズもメーカーによって同じサイズでも全然大きさが違います。
あまり深く考えずに選んでしまうと足に合わない場合が多いです。
店舗で買う場合は実際に履いて確認しましょう。ネット通販で買う場合はサイズ感に関する表示をよく確認しましょう。
紹介する中にはサイズが合わなかった場合は無料で交換できる店舗もあります。
スニーカー等に比べてビジネスシューズは重いです。
一般的なスニーカーの重さは片足で約300g程度なのに対して、ビジネスシューズは片足で約450~500gくらいあります。
1.5倍くらい違うのでその分足に負荷がかかります。
ビジネスシューズを買う時は重さも考慮しましょう。素材は一般的に本革より合成皮革の方が軽いです。
本革と合成皮革の違い
本革と合成皮革は重さが違うと紹介しましたが、他にも違いがあります。
毎日履くものなのでそれぞれのメリットとデメリットを理解して選びましょう。
本革 | 合成皮革 | |
---|---|---|
足への馴染みやすさ | 馴染みやすい | 馴染まない |
耐久性 | 高い | 低い |
耐水性 | 低い | 高い |
値段 | 高い | 安い |
デザイン | 豊富で高級感がある | 限られていて安っぽい物もある |
本革は手入れをして長く使いたい方におススメです。
逆に合成皮革は細目な手入れは不要なので他の事に時間をかけたい方におすすめです。
予算を考える
予算を考えるときは靴の寿命を考慮しましょう。自分が靴の寿命までの期間でいくらまで出せるかを考えます。
いくら安くても一般的な寿命より短い期間で壊れてしまっては、安物買いの銭失いになってしまいます。
その場合は使い方や予算を見直してより良い靴を探します。
ビジネスシューズは2~3足をローテーションすると長く使えます。ネット通販ではセットで安くなる場合があるので複数購入するとお得です。
色はベルトと同じにすると統一感が出るためよく合わせられます。
おすすめのビジネスシューズ
本革と合成皮革でそれぞれおススメのビジネスシューズを紹介します。
重量に範囲があるのは、デザインによる違いです。
画像に写っているデザインはリンク先で確認できます。また、画像に写っていないデザインがある場合もあります。
紹介する商品には2足セットのものがあります。その場合は2足買わないと単価が上がってしまったり、キャンセルになってしまう場合があるので商品説明をよくお読みください。
本革のおススメビジネスシューズ
【アシックス商事】テクシーリュクス
重量:約305g~330g前後
スポーツシューズで有名なアシックスのビジネスシューズです。
本革で1足5000円という安さですが、性能はとても高いです。1万~2万円の靴を紹介するときにも候補に挙がる程です。まさに本革コスパ最強。
サイズが合わなかった場合は往復の送料負担で交換可能です。
【ShoeSquare】日本製 本革ビジネスシューズ
重量:約380~430g前後
本革のメリットであるデザインの豊富さが売りです。
2足以上をローテーションするときに飽きがこなくて毎日靴を履くのが楽しみになります。
サイズが合わなかった場合は返送の送料負担で交換可能です。
合成皮革のおススメビジネスシューズ
【AIR GRAM】エアーグラム
重量:約205g
合成皮革のビジネスシューズでもトップクラスの軽さと防水性能、インソールやアウトソールを備えた合成皮革コスパ最強の靴です。
サイズが合わなかった場合は片道分の送料負担で交換可能です。
【AIR WALKING Wilson】エアーウォーキングウィルソン
重量:約256g
3000円を切るビジネスシューズで特に使いやすいのがこの一足です。
見た目も性能もこの値段にしては高めで、ビジネスマン初心者におススメです。
靴に負担がかかる作業がある日に一足持っておくのもいいと思います。
サイズが合わなかった場合は1度に限り送料無料で交換可能です。
店舗で探すなら
自分の足に合うか試せないと不安、店舗で実際に靴を試したいという方もいるかと思います。
紳士服の量販店やデパートに行くとビジネスシューズもたくさん売っています。
しかし、これらの店舗では1万円以上の物がほとんどです。
今回紹介したビジネスシューズと同じような値段の商品を探すなら、ドン・キホーテが候補に挙がります。
ネット通販と同等かそれ以下の値段で売っていることがあります。
安くて機能性のある掘り出し物が見つかることがあります。
欠点は店舗によって品揃えがバラバラということです。
安い靴で物足りなくなったら高い靴に挑戦
靴は値段と性能が比例します。
使い方にもよりますが、安い靴は半年で汚れや傷が気になり始め、1年経つ頃には壊れてしまうことがあります。
高い靴も長く使うには多少の知識や技術が必要です。
あまり靴のことを知らないうちに高い靴を買って、1年かけずにダメにしてしまうなんて嫌ですよね。
少しでも長く使いたいと思い始めると、簡単な手入れをしたり、性能やデザインに興味がでてきたりしてきます。
そうなったら少しずつ靴の値段を上げていくといいでしょう。
最終的には一つの良い靴を長く使うのが一番お金がかからない方法です。
私はいつかこんな靴を使ってみたいです…
まとめ
1足5000円以下で買えるおススメのビジネスシューズを紹介しました。
- テクシーリュクス
- 本革、約305g~330g前後、本革のコスパ最強靴
- ShoeSquare
- 本革、約380~430g前後、20種類という豊富なデザインが特徴
- エアーグラム
- 合成皮革、約205g、防水やクッション性など欲しい性能を兼ね備えている
- エアーウォーキングウィルソン
- 合成皮革、約256g、3000円以下で買える軽量靴の定番
自分に合ったビジネスシューズを使えばビジネスライフを快適になります。仕事へのモチベーションも上がります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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